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横浜出張で

三条雲蝶会です。

 運よく横浜出張が入ったため、時間をやりくりし、三田村有純(ありすみ)先生(漆芸家)の東京芸術大学教授退任記念展(東京芸術大学美術館)に行ってきました。
 三田村先生には2014年の雲蝶生誕200周年祭のときに講演していただき大変お世話になりました。
 三田村先生の作品は写真では見ていましたが、実物は初めてです。
 やはり、芸術作品は生の実物を見るに如かずです(雲蝶も同じく)。本当に素晴らしいものでした。こうした素晴らしい現代の芸術家が雲蝶にほれ込んでいるというのも、あらためて嬉しい思いがしました。
 2014年の講演の数週間前に、講演前に雲蝶の実物をあらためてを見ておきたいと三条に来られた時のことを思い出します。石動神社や本成寺でこちらが話しかけられないくらい真剣に熱心に、いろいろな角度から写真を撮られていました。雲蝶は非常に“仕掛け”の多い作家で、そこが大変勉強になるとおっしゃっていました。見る人にどうしたらにどういう効果が与えられるか、そういう工夫が随所にあるとおっしゃるのです。たとえば?とお聴きすると、あまりに多すぎて話しきれないとのお答えでした。
 ただ、見て感動するだけの我々とは違う、みずから芸術を創造する実作者ならではの感覚、見方だと思いました。
 “越後のミケランジェロ”“日本のミケランジェロ”という表現についても、作風的なことではなく、作品における“仕掛け”という点でミケランジェロと共通点があると思うとおしゃっていました。

 なお、東京芸術大学美術館では、同時開催で『驚きの明治工芸』展もやっていました。まさに“驚き”の明治工芸で、その超絶技巧に驚くばかりです。東京美術学校(東京芸大の前身)というのは、近代産業がなかった日本が江戸後期に最高度に発達した工芸美術を輸出品として外貨を稼ごうとした、そのための人材育成ならびに生産拠点としようとしたのが発生だと、これも2014年来三条のおりに三田村先生に聴かせていただきました。
 雲蝶もまた、この『驚きの明治工芸』の、江戸後期から明治初期に活躍した作家たち、作品たちと並列・比較しながら研究する必要もあるのではないかと思いました。
 (三田村有純退任記念展は東京芸術大学美術館で11/6(日)まで。驚きの明治工芸は残念ながら10/30(日)で終わりです)(16.10.29記 ET)

三田村先生と作品「神話創生」
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2014年石川雲蝶生誕200周年祭の講演時の三田村先生 燕三条地場産センター
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右が三田村有純東京芸術大学教授退任記念展看板
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驚きの明治工芸展 「自在龍」 宗義
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驚きの明治工芸展 題、作者メモ忘れ
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驚きの明治工芸展 「山姥香炉」恵順
雲蝶作の永林寺の蛇身鳥の老婆をモデルとしたといわれる仙人に似ていませんか?
その元のモデルとなった老婆のようです。足のポーズがそっくり。
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本成寺での雲蝶彫刻ガイド

三条雲蝶会です。

福島県 いわき市 3名様 ガイド報告

10月24日(月)午後1時に、福島県 いわき市の60代~70台の3名様、
本成寺に、来られました。この日、弥彦温泉に宿泊の途中での見学でした。
宿泊の仲間は、昨年 四国四十八箇所をバスツアーで、何日も掛けて巡るうちに、
仲間になり、今回 弥彦温泉で、再会するそうです。

また、本成寺の見学は、今年の春に、中島すいこバスツアーに参加し、
その、ガイドブックで、見学したいと思ったようです。

当日は、秋晴れに恵まれ、赤門から始まり、特に、静明院(じょうみょういん)の
亀と、欄間に、見入っていました。
亀IMG_8798

その後、本成寺、雲蝶さんのお墓、蓮如院と巡り、
最後の、青蓮華院は、留守で、見学不可でした。牛池と蓮華淵を見て終わりました。いfg
約2時間掛けて、ゆっくりと歩きながら、ガイドし、こちらも、四国の旅の話や、
中島すいこ バスツアーの話を、聞けて 有意義でした。
赤門に戻り、記念撮影をし、ブログ掲載も、快く 承諾していただきました。
この中に、3.11で帰宅困難地の浪江町の方も含まれていました。

三人IMG_8806

三条雲蝶会でしか入手できない、「越後の名匠 石川雲蝶」のDVDも
購入していただきました。

動画IMG_8808


車にナビがついていないとのことで、弥彦温泉の途中まで、ガイドしました。
翌日は、良寛史跡めぐりをして、寺泊温泉に宿泊にて、帰宅するそうです。
贅沢な旅ですねーーー。
石動神社のPRを、したら、次回 400段の階段を上って見たいと言っていました。
大変 ありがとうございました。お元気で、また会いましょう。

三条雲蝶会のホームページ、ツアーガイド申込に問い合わせ下さい。

トランヴェール9月号に石動神社が掲載されました

三条雲蝶会です。

トランヴェール9月号に石動神社 掲載

三条雲蝶会です。

トランヴェール9月号に石動神社の雲蝶彫刻と、三条雲蝶会の堀内副会長の
写真と、記事が掲載されました。
トランヴェールは、JR東日本が発行する新幹線社内サービス誌です。
「妖怪、新潟に現る」と題して、妖怪特集の中で、石動神社の
越後のミケランジェロ、石川雲蝶 制作の、鵺(ぬえ)が、迫力ある写真で
掲載されました。
この、サービス誌を見て、先日 三条の60代の女性 2人が、
見学に来られました。
下記、HPアドレスで、電子版で、読めます。 
9ページと10ページに載っています。
http://www.jreast.co.jp/railway/trainvert/

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県外 見学者ガイド報告

三条雲蝶会です。

10月4日(火) 
午前中に、福島交通主催バスツアーの、34名の皆さんが、来られました。
見学者の職種は、建築業で、ほとんどが、大工さんでした。
2班に、分かれて ガイドしました。業種を参考に、角田会長が、ふだん案内しない
鐘楼の中に案内し、説明しました。皆さん。雲蝶 彫刻より、寺院建物に、
視線が行っていました。

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午後は、京都の欄間彫刻師(30代の女性)と、千葉の象眼細工師
(20代の女性)、友達同士が、石動神社に来られました。
2泊、3日で、新潟県の雲蝶作品を、巡る旅を計画し、
レンタカーで独自の、見学ルートに、基づき 巡っていました。
三条の、本成寺は、独自に見学済みでしたが、石動神社は、
ガイドが必要と判断されガイド依頼を受けました。
所要時間が、1時間に設定してあったため、上り 10分で
息を切らして、汗だくで、40分ほど、見学されました。
彫刻師の目で、じっくりと見ながら、写真を、撮っていかれました。
見学ルートを、拝見しましたが、半分は、場所不明になっていました。
次回、案内しますと、伝えてから、皆さんは、栃尾に向いました。
(w・k)

雲蝶ボランティアガイド本成寺2016年10月17日

三条雲蝶会です。

10月17日(月)快晴の中、9:30に阿賀野市の11名の方々を角田会長より
ご案内しました。

赤門の前で、調子の良い語り口で始まりました。

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本照院 の 「飛竜」の説明に、聞き入っていました。

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静明院

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本成寺 客殿

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約1時間30分掛けて、ゆっくり 見学され、マイクロバスで、
次の目的地に、行かれました。
見学 ありがとうございました。

次回、10月22日(土)9:00~ 「町あるき 石動神社編」です。
石動神社-マルナオ-諏訪田製作所と見学します

(w・k)

燕三条まちあるき

三条雲蝶会です。

燕三条まちあるき
石川雲蝶 名工の技
タダフサを訪ねて 本成寺編

三条 雲蝶会です。
10月15日(土) 9:30に参加者、 男女合わせて7名様を本成寺、客殿にお迎えしました。
お茶と,とやま団子屋さんの、お団子を食べながら、角田会長より、
雲蝶会のメンバーの紹介、注意事項 等を聞き、和田がナビゲーターを勤めました。
参加者は、50~60代で三条を始め、燕、長岡、新潟と、幅広い地域から参加いただき
皆さん、雲蝶さんの、作品を、初めて見る方々でした。
最初に、牛の間で、赤牛、白牛を 見学。

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その後、雲蝶さんの、お墓と菩提寺の蓮如院の「柿の実を持つ猿」を見学。
次に、静明院、久成院、本照院と進み、門の獅子や向拝の欄間、破風板の「飛竜」など
彫が深く、精巧さと大胆な構図の数々を、堪能されました。

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外は、雲ひとつ無い、秋晴れで、すがすがしい空気の中、寺院を巡り、赤門につきました。
それから、各自の車で移動し、包丁の「タダフサ」様へ11:00に到着。


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一本一本、手作りされる包丁の、工程を担当者様より、説明していただきました。
真っ赤に、熱した鋼を、スプリングハンマーで、火花を散らして、成形するところは
打ち刃物の、迫力ある 光景でした。
最後に、ショップによって、製品を見学、買い求める参加者もおられました。
アンケートに記入していただき、お昼前に解散となりました。
参加者の皆さん、大変 ありがとうございました。               (w・k).

雲 蝶 浴 衣 の お 披 露 目

三条雲蝶会です。

雲 蝶 浴 衣 の お 披 露 目
9月19日(月) 「ステージえんがわ」にて
雨まじりの空模様の中「ステージえんがわ」の行事が始まった。我が雲蝶会舞踊は十時半開始予定である。舞踊が始まる直前に雨も止んで広々とした野外での踊りができるようになりました。
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正面に龍を配した浴衣は雲蝶さんの生きざまそのままを表しているよう
なかなかの出来栄えである。清里さんを交えた踊り手打ち揃っての雲蝶浴衣のさあお披露目です。
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雲蝶浴衣のお披露目にふさわしく本邦初公開の『白鷺音頭』から幕が開けました。
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 三条音頭、三条おけさと進むうちに踊り子も次第に増し、華やかさが会場を包んでいきます。
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清里さんの軽妙な進行で華麗な“踊り”が進められ、雲蝶会の紹介を安藤由美さんが、『雲蝶さん』『白鷺音頭』の作詞、作曲の長橋正宣さん、振付の永井洵子さん、井上敏子さんそれぞれに思いを語りました。

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 『白鷺音頭』の踊り方の講習を受け、全員で踊りながら幕となりました。
主催者の皆さんが野外の雨水をきれいにはいてくださり、足元を滑らかにしてくださいました。やや肌寒い中 汗をかきかきの作業ほんとうにありがとうございました。また浴衣の制作にご援助くださいました『内田エネルギー科学振興財団』皆さん、私たち雲蝶会にとってとても満足のいく浴衣を提供くださって本当にありがとうございました。
今後この雲蝶浴衣は各地でお披露目をされ、三条の大切な宝である雲蝶作品を広め、紹介てくれることでしょう。直近では次の予定が組まれております。

10月2日(日)三条ボランテイア祭り。   三条総合福祉会館
11月23日(水)三条文化芸能祭り     三条総合福祉会館