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石川雲蝶講座ご案内

三条雲蝶会です。

第二講座のご案内                           
日時11月28日(土)午後2時から4時   
会場 本成寺寂光殿         
講座 「雲蝶の時代の江戸と越後」 新潟大学人文学部教授  原 直史
 
 われわれは、概略、江戸幕府の彫刻師であった雲蝶が天保の改革で仕事がなくなってきていた時に、三条の金物商 内山又蔵の誘いに応じて越後入りしたと理解しています。しかし、天保の改革とはどのような背景で具体的にどのようなことが行われたのか? そして受け入れた越後側の経済、社会状態はどんなであったのか? 実はあまり良くしらないのではないでしょうか。
原先生は、日本近世史がご専門です。近世史一般だけでなく、新潟大学では「近世越後諸地域の歴史と社会」といった講座も開講され、新潟県の地域史にも精力的に取り組んでおられます。まさに、今回のテーマにぴったりの講師と存じます。ご期待ください。
また、雲蝶会からは、本成寺、石動神社合わせて最多のガイド歴を誇る会長の角田道雄が「雲蝶さんのメッセージ “雲蝶さんの作品紹介の現場から”」と題して蘊蓄を傾けさせていただきます。            
関心お持ちの方はどなたでもご参加ください。
雲蝶ガイド募集養成講座 日程と演題

雲蝶講座日程


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第一講座の追加報告

三条雲蝶会です。

日時  平成27年10月24日(土)午後2時~4時            
会場  三条市総合福祉センター2階会議室

 第一講座では、当会(三条雲蝶会)会員の鷲頭靖夫が「雲蝶さんからのメッセージ “雲蝶さんが語る幸せの社 石動神社”」と題して、石動神社彫刻群の読み解きをお話させていただきました。
 石動神社の彫刻群はさまざまな伝説的な物語を題材にしています。まず、中野三敬『和本のすすめ ―江戸を読み解くために』(岩波新書)を紹介し、江戸期和本の広範な流通から、江戸期庶民は読書好きでもこうした物語は広く知られていたであろうことをお話し、しかし、雲蝶作品では、こうした物語の一般的なハイライト場面とは違うところを描いていることをお示ししました。なぜ、雲蝶が同じ物語を題材としても普通とは違う場面や描き方をしたのか? そこから雲蝶のメッセージを読み解いていきました。目から鱗の解釈で、石動神社の見方も変わってきます。興味深く聴いていただけたのではないかと思います。
(読み解きの内容はまたの機会に)

木原先生は青蓮華院の手挟みにある「江戸高田住 石川安兵衛源雲蝶」から語り始められ、燕市の本徳寺が本成寺の隠居寺であったころ、雲蝶の作である獅子や手挟みに同じ銘が刻まれていることから青蓮華院の手挟みは天保12~13年ころであろうと推定されました。またこの「源」は官職名で県内では3か所に刻銘されている。雲蝶の正式名は「石川安兵衛正照」と名のり、職名として「雲蝶」を使っていました。そして永林寺の「蛇身鳥図」では千社札に刻銘されていたのを発見されるなど、雲蝶作品をくまなく写真におさめられた木原先生ならではの鋭い観察に基づく貴重なお話をいただきました。
また、トップバッターとして第一講座では、当会(三条雲蝶会)会員の鷲頭靖夫が「雲蝶さんからのメッセージ “雲蝶さんが語る幸せの社 石動神社”」と題して、石動神社彫刻群の読み解きをお話させていただきました。
石動神社の彫刻群はさまざまな伝説的な物語を題材にしています。まず、中野三敬『和本のすすめ ―江戸を読み解くために』(岩波新書)を紹介し、江戸期和本の広範な流通から、江戸期庶民は読書好きでもこうした物語は広く知られていたであろうことをお話し、しかし、雲蝶作品では、こうした物語の一般的なハイライト場面とは違うところを描いていることをお示ししました。なぜ、雲蝶が同じ物語を題材としても普通とは違う場面や描き方をしたのか? そこから雲蝶のメッセージを読み解いていきました。目から鱗の解釈で、石動神社の見方も変わってきます。興味深く聴いていただけたのではないかと思います。(読み解きの内容はまたの機会に)



雲蝶連続講座第一の報告と第二講座のご案内

三条雲蝶会です。

豪華講師陣による雲蝶ガイド養成講座                
テーマ   石川雲蝶 ひ と・わ ざ・そ の 時 代

盛会のうちにすべりだした連続講座

第一講座の報告

日時  平成27年10月24日(土)午後2時~4時            
会場  三条市総合福祉センター2階会議室 
先生2


 西からの風が強く木枯らしも心配される空模様でしたが午後1時をまわるころから申し込みをされた方々が来場されはじめ、開会迫るころには当日でもいいですかといわれる方々も入場されて50余名ほどに膨れ上がった中での開会となりました。

「刻銘から探る雲蝶作品の年代推定」           
講師   写真家 木原(きはら) 尚(たかし) 氏 先生
       

 木原先生は蓮如院の手挟みにある「江戸高田住 石川安兵衛源雲蝶」から語り始められ、燕市の本徳寺が本成寺の隠居寺であったころ、雲蝶の作である獅子や手挟みに同じ銘が刻まれていることから蓮如院の手挟みは天保12~13年ころであろうと推定されました。またこの「源」は官職名で県内では3か所に刻銘されている。雲蝶の正式名は「石川安兵衛正照」と名のり、職名として「雲蝶」を使っていました。そして永林寺の「蛇身鳥図」では千社札に刻銘されていたのを発見されるなど、雲蝶作品をくまなく写真におさめられた木原先生ならではの鋭い観察に基づく貴重なお話をいただきました。   

第二講座のご案内                           
日時11月28日(土)午後2時から4時   
会場 本成寺寂光殿         
講座内容 「雲蝶の時代の江戸と越後」 
新潟大学人文学部教授  原 直史                
関心お持ちの方はどなたでもご参加ください。