石動神社 「俵藤太の図」 その二 佐藤の日

私たち雲蝶会は雲蝶の彫刻について分かりやすくてより豊かなガイドを心がけています。毎月第二火曜の午後例会を持っていますが最初の30分をガイドの仕方や内容の交換を行っています。6月の例会では「藤原秀郷に関わる佐藤の日」という話題を提供してもらいました。
藤原秀郷は平安中期の武将で、中臣鎌足こと藤原鎌足を祖とする家柄だそうです。彼は当初 父の住した近江国(滋賀県)田原の里におりましたが後に下野国(栃木県)の押領使に着き東国の守りを固める任についたといわれます。「秀郷の血統は長く栄え、拠点を置いた栃木県佐野市から全国各地へ移り住む。多くは『佐』野の『藤』原氏から、『佐藤』を名乗ったという。・・・語呂合わせで3月10日を『佐藤の日』と命名。」(2020.3.20朝日新聞『天声人語』より) w.y
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